平成22年8月28日(土)に「第15回 川のセミナー ~興津川の秘密発見! さかなと虫はもちろん、なぜか石ころも~」を実施しました。
快晴の中、市内の小学生とその保護者13名が参加し、興津川の中流(承元寺町の八幡橋付近)・上流(黒川付近)で採取した水生生物や魚を観察したり、清水和田島少年自然の家で河原の石のタワー作りや分類などを体験しました。
清水区役所に8時15分に集合し、オリエンテーション。 さぁバスに乗って興津川へ出発!
まずは興津川の中流(八幡橋付近)に到着! どんな水生生物が採れるかな? 中流はどんな川かな?
東海大学の永井彰名誉教授、北野忠准教授と一緒に川に入り、広々とした川で水生生物の採取!
北野忠准教授のゼミの学生さん7名も一緒に楽しく水生生物を採取。 「おにいさん、この生物はなに~?」
モクズガニ、ヒラテテナガエビ、アブラハヤ、シマドジョウ、ウナギなどを採取! いっぱい採れたよ~♪ ウナギが可愛かったよ!
バスで上流の黒川付近に移動! 川はばが狭いね! 川の流れが中流より速いよ!
サワガニ、カワゲラ、アユ、ヘビトンボ、アマゴなどが採れたよ!中流と採れた生物が違うなぁ・・・ サワガニは上流にしか生息していないんだって!サワガニの誕生も見られたよ!
清水和田島少年自然の家に到着。 おいしいお弁当のあとは、楽しい流しソーメン~♪
事業委員やスタッフがマキで火をおこしてカマドでソーメンをゆでて・・・竹で作ったお手製ソーメン台を河原にセットして・・・準備OK! 流しソーメンはどうだったかな?
昼食のあとは、静岡サイエンスミュージアム研究会 坂田尚子先生が「石のアクティビティ」で石のヒミツを教えてくれました。 河原で拾い集めた石を積み上げてタワー作り!
石のタワー作りに使った石を分類しました。 どんな石があったかな?
室内に移動して、永井先生、北野先生による川で採取した「水生生物のまとめ」のお話です。 上流と中流ではなんで違う生物が採れたの? いろいろ新発見!!
顕微鏡でヘビトンボの呼吸している様子を観察しました。 どんなエラだったかな?
そぉっと触ってみよう・・・! ハゼに吸盤!?
いろんな水生生物を近くで見てみよう! いっぱい生き物が採れたね!
終了証授与。 1日おつかれさまでした。 川の生物や石のヒミツがわかったかな?
閉会のあいさつ。 参加されたみなさま、お友達やご家族をさそってまた来年も参加してくださいね! 講師、報道取材(NHK、第一テレビ、静岡新聞)、スタッフのみなさま、お疲れさまでした!